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グラップラー・フジ!
Grappler FUJI

グラップラー・フジ01

Naga West Coast Championship Tournament
California State University, Dominguez HIlls
2005/09/07

 

Super Heavy Weight (210 lbs +)
年齢制限なし

Grappler Fuji Warming Up 
グラップラー・フジ、ウォーミングアップ中・・・

Grappler Fuji 03
そこへ、どこからともなく現れた巨大なおじさん!
しかも、このおじさん、頭剃ってるし、刺青しょってるし・・・

Grappler Fuji 04
おっ、早くも潰されそう。
頑張れ、フジ!

Grappler Fuji 05
お、お、おじさん、脇の下、臭い!・・・なんて言ってる場合じゃないな。

Grappler Fuji 06
え~い、おじさんフリップ!

Grappler Fuji 07
そして、勝った・・・

・・・ごめんなさい。
嘘です。
勝てるわけないでしょうが、あんな相手に!
ちゃんとボコボコにやられました。
愚息は・・・メチャクチャ小さかった。
しかし、ヘビーウエイトには重すぎた。
首を絞められてた愚息はギブアップするために相手をタップしたかったのだが、いかにせん腕が短すぎて(上に乗っかられると肘まで潰されて腕が動かない)相手の身体に届かない。
ようやくタップ出来た時には気絶寸前。
焦ったのは相手のおじさん。
愚息を揺すりながらなんども「ごめん!ごめん!」と繰り返していた。
この試合で膝を痛めた愚息は負けたにも関わらず3位決勝戦というのが次に控えていて・・・
「やります!」と答えたのに審判に心配されて、間に他の部門のトーナメントを入れて休ませてもらった。
・・・が、3位決勝戦も見事コテンパンにやられた。
再び首を締めつけられた愚息・・・じっと動かない(ように見える)二人。
そこに相手のウルフ(これ本名かいな?そう呼ばれてたけど)の仲間から一声・・・「Finish him!」
隣でビデオを撮っていた私は思わずそいつを殴りそうになった・・・フィニッシュしないでよ!
(あっ、大丈夫です。万一私が殴っても、蚊に刺されたほどにも感じないような人でしたから。)
が、今度はしつこくギブアップしなかったため、タイムアップになり、愚息は試合終了後全然知らない人達から励まされ(心配され)とても嬉しそうだった。
愚息を負かしたウルフは3位になったにも関わらず愚息をギブアップさせられなかったので勝った気がしなかったようだ。
「今度はぶっ潰してやる!」と自分が次に出場するトーナメントにしきりに愚息を誘っていた。
ウルフが所属する道場(ジム?)の人達まで一緒になって誘っていた。

ウルフ「次はラスベガスだ。お前も出ろよ。」
愚息「えっ、遠いよ。僕、学校あるし。」
ウルフ「学校なんて行ってる場合か!」
・・・行ってる場合だと思うぞ。

Grappler Fuji 08
このメダルはティーン部門(15~17歳)で頂いたもの。

Grappler Fuji 09
試合を終えた帰る愚息・・よく見るとまだ目の焦点が合っていない。
が、ボコボコメチャクチャにやられた愚息はとても嬉しそうだった。

愚息曰く・・・敗因は力と技が無かったことだ・・・って要するに何もないのね!
結論・・・人間、根性だけでは勝てない!

最後にNAGAのサイトから頂いた写真を貼り付けておこう。
ティーンの部である。
はい、チビです。
愚息はとってもチビです。
でも3人の中では一番体重は重い・・・って自慢にならんよなぁ。

Grappler Fuji 10

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